お疲れ様です。
引き続き、情報処理安全確保支援士の勉強をしています。
過去問を解いたり、専門書で重要そうな点をノート(アプリ)に書き写したり。
こういう勉強をしていると、いつもの囁きが頭に響いてモチベーションが下がる。
「それ、やってて意味あるの?」
情報処理安全確保支援士は、インフラ担当でもアプリ担当でも役立つ(業務上必要な)知識が向上すると思ってる。ただ、内容からすると “アーキテクトに意見を出せる人” が対象になってくる。
例えば、SIerの下請けとしてアプリケーションの機能設計だったり、プログラミング実装の役割を担う人にとってはあまり役に立たないかもしれない。
自分はアプリ系のプロマネ職。
上流工程から参画することも多く、アーキテクトの検討をすることもあるのでセキュリティ関係の知識はあった方がいい…はず。
こんなふうに自分の不安な考えを打ち消す。
ネットでは誰かの努力を否定する人がいる。
「大学なんて行く意味ないよねー」
「資格なんて取る意味ないよねー」
こういった発言は「確かにそうかも?」と同意してしまいそうになるけど、「前提」を置いて冷静に考えた方がいいと思う。
例えば、経営者(独立)を目指す人と、大企業の会社員を目指す人とでは学歴の効果は大きく違ってくるし、少なくとも会社の書類選考の成否を左右するパワーはある。
新卒でなくとも、中途採用でもやはり学歴は目を向けられる。
日本の就業者の内、89.9%(*)はサラリーマンなのだから私は学歴は大切だと思う。*総務省 労働力調査2022
資格についても、何の資格を取るかで意味合いは全く違ってくる。医師免許や司法試験といたその資格が無いと携われない仕事ならば「資格は必要」になるし、そうでなければ取るか取らないかは「個人の趣味・趣向」の領域になってくる。
会社によっては資格が昇級の条件になってたりもするからそういう場合は「資格は必要」になる。
情報処理安全確保支援士をとらなくても私の仕事に影響は無いのだけど、それでもセキュリティ分野の知識向上と、知識力アピールとして持っておきたいと思っています。
長々と書いてしまいましたが以上です。
ではでは〜